KADOKAWAの小学生以上向けの「100年後も読まれる名作」シリーズに「クマのプーさん」が登場。
“100年後も読まれるような名作を、本が苦手な子でも楽しめるように”というコンセプトで編集・制作したシリーズです。
「プーさんって、小説だと、こんなに泣ける話なの!?」というキャッチコピーがつき、小学生に人気らしいデザインの挿絵になっています。
昨年に著作権が切れて様々な翻訳が出版されていますが、小学生向けに親しみやすい新たな形が登場し、著作権フリーの良さが出てきたように思います。
もくじ
はじまりのお話
1 クマのプーさんとミツバチのお話
2 プーさんが穴につまったお話
3 イーヨーのしっぽをプーさんがみつけたお話
4 子ブタちゃんがゾオンに会ったお話
5 イーヨーがたんじょうびにプレゼントをもらうお話
6 北極へ“たんきん”するお話
7 子ブタちゃんが水にかこまれるお話
8 プーさんのためのパーティーのお話と、さよなら
作者と物語について 柏葉幸子
読書感想文の書きかた 坪田信貴
いま、100年後も読まれる名作を読むこと 坪田信貴