『プーと大人になった僕』本予告編公開

『プーと大人になった僕』(原題:Christopher Robin)の本予告編が公開されました。
2分25秒ものトレイラーでいよいよ作品のストーリーが明らかになってきました。

予告編あらすじ

予告編はなんとクリストファー・ロビンの少年時代、つまり100エーカーの森でプーたちと遊んでいた頃から描かれます。
そして「What Should happen if you forget about me.」と、学校に行くクリストファーがプーに別れを告げます。
時代は過ぎ、大人になったクリストファー・ロビン。
ロンドンに突然プーが現れます。
プーは100エーカーの森でみんながいなくなってしまって助けを求めにロンドンへやって来た模様。
クリストファー・ロビンはプーを連れて100エーカーの森へと帰り、イーヨーやピグレットたちと再会します。
久しぶりにプーたちと100エーカーの森で過ごしたクリストファー・ロビンは自分の生き方を思い出します。
しかし、ロンドンでは仕事が行き詰まり、家族との休暇も過ごせなくなってしまいます。
今度は自分たちがクリストファー・ロビンを助ける番だと、プー、ピグレット、イーヨー、ティガーは100エーカーの森から出ます。
そこで出会ったのはクリストファー・ロビンの娘Madline。
プーたちがロンドンでクリストファー・ロビンを救う冒険に出かけます。

原作を活かした見事な世界観

今回の予告編で明らかになったのは、100エーカーの森とロンドンの関係。
100エーカーの森と現実世界は、木のうろで繋がっており、ポータルのような役割を担っているようです。
現実世界での100エーカーの森とのポータル木はロンドンから列車で向かうような距離の模様。
アッシュダウンフォレスト(クリストファー・ミルンが実際にプーで遊んだ森)の位置にあると考えられます。
100エーカーの森の中も実写で描かれますが、ロケは一部アッシュダウンフォレストで行われた模様です。

さらにすごいのはプーたちの造形。
プーが実際にクリストファー・ミルンが持っていたぬいぐるみに近い造形であることはティザートレイラーの時から指摘しており、ピグレットの服の色が緑であることも原作に近い要素でした。
今回の予告編では、さらにオウルやラビットの姿も見えています。
プーたちがぬいぐるみである一方、オウルとラビットは100エーカーの森に住む動物。
予告編ではオウルとラビットは動物として描かれているように見えます。

そして何より、全体を通して“プーらしい”セリフにあふれています。
社会に染まったクリストファー・ロビンを、いつでもどこでも100エーカーの森の生き方を貫くプーたちが救いに行く。
この予告編だけですでに傑作と言えます。
100エーカーの森のシーンも非常にエモーショナルになりそうですし、ロンドンでどんな冒険が繰り広げられるのかも楽しみです。

関連adsense
広告
poohレクタングル(大)
poohレクタングル(大)

シェアする

フォローする

コピーライト
(c)Disney. Based on the "Winnie the Pooh" works by A.A, Milne and E.H.Shepard.
広告
poohレクタングル(大)